<お詫び>
当園ほしいもの個包装パックは、手を汚さず衛生的に食べられるよう、串付きのほしいもをフィルムで挟んだオリジナルパッケージ(実用新案出願中)となっておりますが、2022年1月19日(水)までに販売した商品において、フィルムが取り出しにくいものが見つかりました。
ご購入いただいたお客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。
味や品質には問題ありませんが、希望される方には、不良品の返金または代替品交換の対応をさせていただきます。
大変お手数ですが、不良品をKTPスポーツパークまでお持ちいただくか着払いにてご郵送ください。
中身がなくても不良パッケージがあれば対応させていただきます。
尚、2022年1月20日(金)以降の販売分については事前にチェックし問題がないことを確認しておりますが、万が一不良品がありましたら同様の対応をさせていただきます。
今後はこのようなことがないよう管理を徹底し再発防止に努めてまいります。
皆さまに、食べやすく、衛生的で、甘く柔らかい「ほしいも」を提供できるよう、スタッフ一同頑張っていきますので、引き続きご指導ご鞭撻をお願いいたします。
<当園オリジナルパッケージの開け方>
次の手順で開ければ手を汚さず、ほしいもが袋にくっつくこともなくスムーズに食べられます。
①パック上部の切れ目から切って真空パックを開いてください。
②中のフィルムを持って取り出してください。(串を引っ張らないでください)
③フィルムをはがしてください。
④串を持ってご賞味ください。
大変手間をかけて作っているため大量生産ができません。
限られた数しか販売できないため、基本的にはホームページからの予約販売とKTPスポーツパークでの直接販売しか行っていません。
毎年ほとんどが予約販売で完売となってしまいますので、お早めに予約をお願いいたします。
※一部小売店様で販売している場合もあります。
ほしいもづくりのこだわり
◆自社一貫生産
苗づくりから自社一貫生産を行っています。
他社から苗や芋を仕入れてほしいもを作っている生産者もありますが、どのような環境や肥料で作られたか分からないものは当園では使用しません。
◆有機栽培
化学肥料を使用していません。
しかも、腐葉土やもみがら堆肥など植物性の有機肥料しか使っていません。
◆無農薬
除草剤や殺虫殺菌剤を一切使用していません。
雑草は手や鎌で取れば十分です。蔦が伸びてくれば雑草も生えません。
また、殺菌をしなくても、良い土と日当たりがあれば滅多に病気にはなりません。
大量生産、効率化、平準化しようとするからそれらが必要になるのです。
殺虫剤を使わないので葉っぱや芋がかじられて収穫量は減ります。
でも、少しくらい生産量が減っても、安心・安全を優先し、その時にできた分を大切にいただけば良いと考えています。
◆手掘り
ひとつひとつ丁寧に手で掘って収穫をしています。
手で掘れば傷がつかないので、掘ったあとにゆっくり寝かせて熟成させ、甘味を引き出すことができます。
機械で掘ればラクで速いのですが、傷がつき傷みやすくなるので、人工的に糖化を促し早く作らなければいけなくなってしまいます。
◆セイロ蒸し
しっかり時間をかけて極限まで柔らかく蒸しているので、もっちりとしたレアな食感にすることができます。
そのかわり、加工の手間と時間は何倍もかかります。
◆厚切り
ほしいもは、収穫後の熟成と乾燥による水分の蒸発により糖化しますが、収穫後の熟成が足りない場合、薄切りにしないと乾燥による水分蒸発が進まず、甘味が少なくなってしまいます。
当園ではしっかり熟成させてから極限の柔らかさになるまで蒸しているので厚切りにすることができます。
◆無添加
さつまいもだけで作っています。
砂糖や添加物を加えて、甘くしたり保存期間を延ばしたりしている商品もあるようですが、当園では完全無添加で製造しています。
◆天日干し
なぜひたちなか市がほしいもの一大生産地なのか。それは寒暖差と海風です。
この自然の恵みによりしっかり乾燥が進むので甘いほしいもができるのです。
しかし、天日干しは干し場作りから、毎日の芋のひっくり返しと大変な労力と時間がかかります。
近年は機械乾燥で効率よく生産することができるようになりました(天日干しは約7日、冷風乾燥機は約7時間!)が、当園ではひたちなか市の良さを活かしたおいしいほしいもづくりを続けています。
※天候の状況などにより、固くなりにくい遠赤外線乾燥機を補助的に使う場合があります。
◆直接販売
お客様に少しでも安く提供するため、お客様とのコミュニケーションを大切にするために、基本的には直接販売のみとしています。
一部、小売店様経由で販売もしていますが、当園のこだわりを理解していただき、お客様第一に考えてくださるお店にのみに卸させていただいております。
◆環境配慮
マルチング(畑の表面をプラスチックフィルム等で覆うこと)をしておりません。
マルチングは芋の成長を促し効率よく収穫するために有効ですが、使用後のマルチング材はごみとなり環境破壊につながります。
最近では生分解性のマルチング材も見られるようになりましたが、条件が整わなければ分解はされません。
さらに、マルチングを行うと土壌消毒が必要になり、この環境負荷も考えなければいけません。
健康な大地あってのほしいもですから。
このようなこだわりのデメリットとして、天候や病虫害などの影響を受けて生産量が安定せず、毎年決まった量や価格でお届けできない場合があります。
また、賞味期限も短めとなっております。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただければ幸いです。